
「ブリーチ」や「カラー」後のケアはなぜ必要?
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「セルフブリーチ」や「カラー」をしてみたいけど、「なんだか難しそう…」「自分でキレイに染められるのかな」・・・初めてセルフカラーにチャレンジするときに誰もが感じる(あるあるな)不安。ここでは、そんな不安に対応し、自分だけの色を見つけて、あなたらしいカラーリングをかなえるポイントをお話しします。
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セルフブリーチって思っているほど難しくない!
ブリーチは毛髪の色素を抜いて髪の色を明るくする方法です。少し専門的に言うと、ブリーチ剤は、毛内部のメラニン色素を分解して脱色することで髪を明るくする作用があるものです。ブリーチの力を弱めると黒髪がブラウンになり、強めるとライトブラウンやブロンドになります。黒い紙より白い紙に塗った絵の具の色の方がわかりやすいように、ブリーチをした明るい髪の方がその後のカラーリングはより鮮やかに発色します。
セルフブリーチを成功させるためには、しっかりとステップを踏むことが大切。ここでは、誰でも簡単にキレイに仕上げられる手順を詳しくご紹介します!
セルフブリーチを成功させるためには、ブリーチ剤に加え、いくつかの便利アイテムを準備しておくのがおすすめです。特別なサロン専用アイテムは必要ありません。すべてプチプラで揃うアイテムだから手軽に準備ができます。
まず、ブリーチを始める前に混合液を作りましょう。混合液の作り方は、ブリーチ剤の箱や使用説明書に記載されている指示に従い、パウダーと剤をしっかりと混ぜ合わせます。使用する直前に混合液を作ることでブリーチの効果を最大限に引き出すことができます。
ムラなく混合液を塗布するためにはブロッキングがおすすめです。髪をとかし、前髪・生え際、両耳サイド、後頭部は上部(トップ)と下部に分けてヘアゴムでとめましょう。
肌を守るために、フェイスラインの生え際やもみあげ、えり足に水をはじく油性のクリームを塗りましょう。さらにタオルなどで首や肩を覆うとより安心です。汚れてもいい服を着ることもおすすめします。手袋は必ず着けましょう。
頭皮より2~3cm離したところより塗り始めるのがポイントです。頭皮に近い髪の根元は体温の影響で色が抜けやすいため、まずは頭皮より少し離れたところから毛先まで塗り、根元を最後に塗るとムラなくキレイにブリーチできます。塗る順番は、1. えり足→2. 後頭部下→3. 後頭部上(トップ)→4. 両耳サイド→5. 前髪・生え際→6. 根本。髪を少しずつ取り分け、引っ張りながら地肌から浮かせるようにして塗ると、仕上がりがキレイになります。
塗りムラがないか、鏡でしっかりチェックしましょう。後頭部も鏡を使って確認し、塗り残しがあれば塗り直します。この時、コームで髪全体をとかし、ならしておくと◎。
使用説明書に記載された放置時間を守ることが大切です。短すぎても長すぎても仕上がりの色が変わってくるので注意。
最後にしっかり洗い流したら、付属の美容液でケアしてドライヤーで乾かしましょう。ダメージが強まるため、濡れたまま放置するのはNGです。詳しい洗い流し方については、最終章の「セルフカラーの直後ケアでキレイをキープ! 髪を守る4つのコツ」をチェック。
ブリーチをすると、今度はヘアカラーで「自分らしさ」を表現してみたくなりますよね。でも「仕上がりが不安」「似合うカラーがわからない」と悩むことも。そんな時は、まずカラーの特徴を理解しましょう。ヘアカラーは大きく暖色系と寒色系の2系統に分類できます。レッドやピンクなどの暖色系は明るさを感じさせる色で、活発でフレンドリーな印象を与えます。ブルーやグリーン、シルバーなどの寒色系は清潔感や静けさを感じさせる色で、クールな印象を与えます。なりたいイメージに合わせてどちらかの系統を選んでおくとベストです。
カラーの彩度・明度 | 与える印象 | 代表的なカラー(メイクアップカラー) |
---|---|---|
明るめの暖色 | ツヤがあり明るく華やかなイメージ | ビビッドオレンジ、ワイルドレッド、マゼンタピンク |
暗めの暖色 | しっとりとエレガントなイメージ | |
明るめの寒色 | 透明感がありやわらかなイメージ | ディープバイオレット、ネイビーブルー、プラントグリーン |
暗めの寒色 | クールで落ち着いたイメージ |
あなたに一番似合う色を「パーソナルカラー」といいます。でも、自分に似合う色って何色なのかわからない…なんて迷ってしまうときも多いですよね。そんなときは「パーソナルカラー診断」で、自分に似合う色を探すのがおすすめです。「パーソナルカラー診断」は、肌のトーン、瞳の色などから、ぴったりのカラーを導き出すビューティ診断です。パーソナルカラーがわかると、へアカラーだけではなく、メイクやファッションに活かせるので、知っておくと便利です。
パーソナルカラーは「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」の4系統に分類されていて、それぞれに似合うカラーがあります。まずは簡易診断で似合う色系統を見つけてみて。
トーン・肌質・瞳の色など | 似合うヘアカラー | 苦手なカラー | |
---|---|---|---|
スプリング | イエロー系・瞳の色素が明るめ | ライトブラウン、オレンジ ブラウン、イエローベージュ、 ミルクティーベージュ、ブロンド、 オレンジレッド、ターコイズブルー |
ローズ系、スモーキー系 |
サマー | ピンク系・瞳の色素が明るめ | ローズブラウン、ピンク ブラウン、ラベンダーブラウン、 レッドブラウン、ココアブラウン、 シルバーアッシュ、ラベンダー アッシュ、ホワイトアッシュ |
ダークカラー |
オータム | イエロー系・肌質はマット・瞳の色素が暗め | ダークブラウン、オリーブ ブラウン、カッパーブラウン、 アッシュベージュ、ディープレッド |
ビビッドカラー |
ウィンター | ピンク系・ブルー系・瞳や髪の色素が濃い | ブラック、ブルーブラック、 バイオレット、ボルドー、ワイン レッド、ローズピンク、マゼンタ ピンク、インディゴブルー |
パステルカラー |
参考)hoyuパーソナルカラー診断
https://www.hoyu.co.jp/licolo/category/diagnosis/2259.html
セルフカラーは思い立ったとき※に染めることができ、使い方が簡単なのがメリット。さまざまな色を楽しめるのもポイントです。 グレーアッシュやブルーブラックなど、赤みや黄みを抑えたトレンドカラーでクールな印象を作ったり、ワイルドレッドやビビッドオレンジ、マゼンタピンクなど鮮やかなカラーで遊んだり、自分らしい色使いを楽しめます。
カラー剤ご使用の48時間前に必ずパッチテストを行ってください。
自分らしいスタイルで楽しみたい、遊びたいあなたに、おすすめのトレンドヘアカラーを紹介します。ピンク系、ベージュ系、アッシュ系など、どんな自分になるのかを想像しながら、あなただけのスタイルを見つけましょう。
ピンク系カラーは、やわらかくフェミニンな印象を演出したい方に最適な髪色です。可愛らしさを引き立てつつ、大人っぽくエレガントな雰囲気にも仕上げられます。
ベージュは、赤みを抑えた黄みがかった透明感とやわらかさが魅力の髪色です。他のカラーとの相性も抜群で、さまざまなスタイルを楽しめます。
おすすめはこれ!
アッシュカラーは、自然な透明感と絶妙なくすみ感を引き出せる定番の色味です。どんな色とも相性がよく、組み合わせ次第で異なる印象を楽しめます。
黒髪に近いダークトーンのクールブルーが、黒髪になじみ、スタイリッシュで優雅な印象を与えます。
高発色のハイトーンを楽しむならデザインカラーが最適。髪全体を明るくするのにも、ポイントでカラーを入れるのにもおすすめです。
おすすめはこれ!
どのヘアカラーも個性的で、鮮やかな発色があなたの魅力を引き出します。洋服選びも楽しくなり、鏡に映る自分がもっと好きになるはず。
セルフブリーチをしたら、次はセルフカラー!ブリーチは、髪の色素を抜いて明るくすることで、その後のカラーリングをより鮮やかに見せるための準備でもあります。ブリーチ同様、塗る順番と塗り方を守ることがセルフカラー成功の第一歩。でも、髪質やブリーチの程度、カラーリングの回数、髪のコンディションなどで色の入り方は変わるので注意は必要です。カラー剤を塗る時は、たっぷり塗るとムラなくキレイな仕上がりになります。
塗る順番 | 染まりやすさ | 塗り方のコツ |
---|---|---|
1.えり足 | △ | 下から塗る |
2.後頭部 | △ | 後頭部下から塗り、次に後頭部上(トップ)も行う |
3.両耳サイド(もみあげも含) | △ | 塗る分量を多めにしてムラがないように |
4.前髪・生え際 | ○ | |
5.根元 | ○ |
髪が傷んでいる部分は染まりやすいので、後で塗るのがおすすめです。
セルフカラーをした後、キレイな髪色を長く保つには、正しいアフターケアが大切。
カラーリング後、何度もシャンプーするのはNG!色が抜けやすくなり、髪にダメージを与えてしまいます。カラーケア成分が配合された、カラーリングした髪用のシャンプーを使うのもおすすめです。
ヘアカラー直後は使用説明書に記載の回数のシャンプーを行ってくださいね。
カラーリング後は、髪のキューティクルが開いた状態なのでコンディショナー(トリートメント)は必須です。コンディショナー(トリートメント)は髪表面をコーティングする役割があり、すべりをよくすることでキューティクルの傷みを補修します。シャンプー、コンディショナー(トリートメント)の順でケアして、髪をしっかり保護しましょう。
染料が落ちやすく、ダメージの原因になるので、濡れ髪放置はNG!すぐに髪を乾かすことが大切です。正しいケアをすると、セルフカラーでもキレイな髪色を長く楽しめます。セルフカラーをした日から、しっかりケアをして、キレイなカラーを長持ちさせましょう。ビューティーン『メイクアップカラー』は「アフターカラー美容液」がセットになっているから、効率よくダメージした髪を補修して髪をケアできちゃいます。もっと自由に、もっと大胆に自分らしいスタイルを楽しんでみて。
ビューティーン『メイクアップカラー』にはカラーリング後の髪の状態を整え、パサつきを抑える「アフターカラー美容液」がついています。カラーリング後の髪をしっかりケアします。
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